フォーリーサウンドは主に映像の効果音や環境音などを、
様々な道具を駆使して収録する手法です。
映像作品の収録の際にはマイク等で環境の音を収録していますが、 足音や水の音など、映像収録時の録音では再現が難しい音もあります。 こうした音の収録は別途行う場合が多く、スタジオでバケツに水をため、映像を再生しながら水を触るなど様々な道具を使ってイメージに合う音を収録していきます。
サウンドデザイン・ゼミでは、録音の方法や機材の利用の仕方の演習として、 また「どのような音にすれば伝えたい情報や情景が伝えられるか」を学ぶために、 このような「フォーリーサウンド」を題材にして学んでいます。
どのような方法で音を収録するか、編集するか、ゼミ内で様々な議論を交わして制作に取り組んでいます。